雑談の広場



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[ 1209 ] Re:落日3-1-4
[ 名前:maxi  [ 日付:2010年11月12日(金) 02時38分 ] 
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躊躇うことなく舌での奉仕を始め、妻の要求に素直に応える夫の頭を愛しげに撫で回す彩子は、脚を大きく開いて、腰を揺らめかせながら濃厚な愛情表現を愉しんでいる。
甘い嗚咽を漏らしながら、次々と押し寄せてくる快楽の波に彩子は身を躍らせた。
 拓雄の太い中指がわななく膣口に捩じ込まれ、左右に細かく振動する。
はしたない水音が断続的に発せられる彩子の嬌声と唱和し、もっととねだる声に夫は人差し指を加えて、ずぶ濡れの入り口にドリルのような抽送を繰り返した。
 指が根元まで突き入れられる度に、ぬらつく指と紅く肥厚した肉びらの間から薄白い愛液が水音を立てて漏れ出す。
細長い帽子のような包皮から頭を出している真珠を、拓雄の尖った舌が蹂躙する。
「ぁ、はあっ。拓雄さん、もうダメぇ。早くぅ、早くちょうだいっ!」
 子宮が疼き、膣の奥に感じる空虚感を埋めるモノを求めて彩子は腰を突き上げる。
指を締め付けながら、さらに太い夫の牡そのものの挿入をねだった。
「ぁくっ、早くっ、指じゃダメなのっ! ねぇ、あはっ、ねぇったらぁ!」
 しかし、妻の再三の求めにも、拓雄は無言のまま指の抽送を速めるだけだった。泡立ちながら溢れ出る蜜液が飛沫を上げてシーツに飛び散っていく。
「はあっ。はあっ。早くぅ。ねぇ、早く拓雄さんのが、欲しいのにっ。ぁあんっ、いやっ、もう、イキそうなのっ、早くっ!」
 ブルブルと震える腰が跳ね回る。拓雄は根元まで突き入れた指を曲げ、抽送からGスポットを激しく擦るような動きに切り替えた。
「あっ、ふあっ、いやぁ、きちゃうのっ、おねがいっ、はやくぅ、ああっ、はあああっ!」
 歓喜の叫びを迸らせて、彩子は夫の指で昇り詰めさせられていた。
 妻の痴態を暗い瞳で見ていた拓雄の指が、糸を引いて彩子の膣から引き抜かれる。汗にまみれた躰を横たえている彩子は、甘い嗚咽を漏らしてその指を惜しんだ。
「はあ、んっ。んふっ、気持ち好すぎて、拓雄さんの指でイッちゃったわ……。もう、拓雄さんのイジワルっ。――ねえ、どうして入れてくれなかったの?」
 牡の証を待ち望んでいた膣奥と子宮がまだ疼いている。昇り詰める前よりもその感覚は強く、鋭くなっている。
「彩子。すまない……」
「えっ? ――どう、したの?」
 拓雄の沈んだ声で、漸く彩子は夫が暗い表情で俯いていることに気付いた。