雑談の広場



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[ 1235 ] Re:落日4-2-4
[ 名前:maxi  [ 日付:2010年11月12日(金) 02時56分 ] 
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妻を床に押し倒し、一匹の獣となった夫は柔らかな乳房の間に顔を埋めて、青く血管の浮き出た白い柔肌に所有者を示す赤黒い印を次々と付けていく。
弾力のある白い肉塊を無我夢中で絞り上げ、尖り勃った先端を口に含んで強く吸い上げる。
「彩子は俺のものだ!」
「んアッ! そうよ、もっと激しく私を求めて! 拓雄さんの印を付けて!」
 その言葉に答えるように、拓雄は妻の首筋に噛み付くようにむしゃぶりつき、新たな印を刻み付けた。
ガウンを引き千切らんばかりにずり下げ、新たに露出した白い肌にも赤黒い痕を残していく。
そして、荒々しい獣の愛撫に身を捩っていた白い裸身を引き摺り上げ、その上半身をベッドにうつ伏せにさせると、背中にも印を残していった。
「おい、彩子! 何だ、この傷は!」
 妻の脇腹に残っていたミミズ腫れを見つけ、拓雄は声を荒げて赤い筋を指でなぞった。
「あひっ、気にしないで、ジョンをお風呂に入れたときに引っ掻かれただけよ……。ねぇ、それよりも、早くぅ……。
早く拓雄さんの逞しいチ○ポで、グチョグチョになってる牝犬のオ×ンコを突いて!」
「ああ、待ってろ! 今すぐ挿れてやる!」
 パジャマのズボンをずり下げると、二週間前とは違って、青黒く太い血管の走ったペニスが勢いよく跳ね上がった。
「ぁあっ、すごく逞しくなってるわ! ねぇ、早くぅ。早くちょうだい!」
 目を爛々と輝かせた彩子が腰を淫らに振っておねだりをする。ガウンの裾を捲り上げ、赤いパンティのクロッチ部分を荒々しく横にずらした拓雄は、
透明なぬめりを溢れさせている妻の秘裂に猛々しく反り上がった牡の証を一気に根元まで突き入れた。
「ぁぐぅ!」
 白い喉を見せて仰け反り、彩子は深々と夫のもので貫かれた悦びに躰を震わせる。悩ましく蠢く妻の腰を掴み、拓雄は激しい抽送を始めた。
 湿った肉同士がぶつかる音に合わせて、ベッドが軋みを上げ、彩子の口から甘い喘ぎがリズミカルに洩れる。
二人の汗の匂いと結合部から立ち昇る匂いに拓雄の思考は鈍麻していく。明るい蛍光灯の下でうねくる白い裸身を見下ろし、
拓雄は美しい牝を手中に収めて支配しているのだという思いに陶然とする。
 絡みつき、蠢く襞にやわやわとペニスを包み込まれ、牡の力強さを誇示するように一心不乱に腰を叩き付けていた拓雄はやがて我慢の限界を迎えようとしていた。
「くっ……。射精《だ》すぞ! くっ、ぐぁっ……」
 腰を強く押し付け、拓雄は妻の胎内奥深くに大量の子種を解き放った。
「ぁあっ! すごい……、拓雄さんのがいっぱい……。ぁくぅ……」
 甘い痺れを伴って柔肉の隘路がリズミカルに収縮し、拓雄のペニスから白濁液が最後の一滴まで搾り取られていく。
腰を引いて、妻の秘裂からまだ硬さの残る牡の証を引き抜いた拓雄は、よろよろと立ち上がり、自分のベッドに背中から倒れ込んだ。
 のそりと起き上がった彩子が、久しぶりに自分を満足させてくれた夫の股間に顔を寄せる。真っ赤な舌を伸ばして、
激しかった交合の残滓を残さず舐め取っていった。
「拓雄さん、とても逞しかったわ……」
 夫のトランクスとパジャマを直し、彩子は憑き物が落ちたように穏やかな表情の夫に微笑みかける。
「あぁ、彩子のおかげで自信を取り戻せそうだ。ありがとう……」
「どういたしまして。さぁ、疲れたでしょう。今夜はこのままお休みになって……」
「そうだな、お休み、彩子……」
「お休みなさい……」
 彩子が呟くと同時に、拓雄は静かな寝息を立て始めた。一人寝入った夫を置いて、彩子は静かに立ち上がり、
電気を消して寝室の窓から庭を見下ろした。暗闇の中、一対の光る眼がじっと見上げている。
「ごめんなさい……。あの人が居るから……」
 溜息とともに小さな呟きが、また彩子の口から洩れた。