雑談の広場:コメント投稿
[ 1230 ]
Re:落日4-1-2
[ 名前:
maxi
]
[ 日付:
2010年11月12日(金) 02時53分
]
暗がりの中を二匹の犬が楽しそうに走り抜けていく。藍色のサマードレスに身を包んだ彩子はスカートの裾を翻し、
前を走るジョンを追い掛けていた。
この時間になると、散歩コースは昼間とは違った表情を見せるようになる。月明かりだけが照らしている河原、
街灯のない袋小路、遊具が冷たい影を落とす公園。それぞれがどこかに闇を孕んでいる。
いつものように公園の水道で二匹の犬は喉を潤した。昼間は幼い子供を連れた母親たちが集う賑やかなこの場所も、今は人影もなく、ただ静まり返っている。
誰も居ないことを確認した彩子は、公園の片隅にあるベンチにジョンを連れていく。そこは電灯から離れていて、月明かりさえも傍らの木に遮られた場所だった。
「水だけじゃ満足できないでしょ……」
左手で背もたれを掴んだ彩子はクリーム色をしたコットン生地のパンティを脱ぎ下ろした。
ベンチに浅く座って片脚ずつ抜き取り、夜にだけ咲く月下美人の白い花弁のようにゆっくりとその膝を開いていく。
ドレスの裾がたくし上げられ、既に透明なぬめりを溢れさせている牝犬の生殖器が牡犬の目線の先に姿を現し、芳醇な香りが漂い始めた。
「大丈夫よ。誰も見てないわ……」
半ば自分に言い聞かせるような彩子の言葉に、ジョンがゆっくりと鼻先をスカートの奥へと潜り込ませていく。
毎日味わっているのに興味の尽きない蜜液の匂いを嗅ぎ取り、その舌を伸ばして牝犬が豊富に湧き出させる甘酸っぱい粘液を舐め取り始めた。
「んんっ、とっても気持ち、いいわ……。ねぇ、牝犬のオツユは、美味しい?」
気持ち好さに腰をくねらせて牡犬に自分の愛液の味を訊いた彩子は、次第に息を荒くしていく。
誰かが来ることを警戒して公園の入り口へと向けられていた瞳は、既に強い快楽によって焦点が定まらなくなっていた。
スカートの下からは破廉恥極まりない水音が洩れ聞こえ、切なげな表情の彩子は額に珠のような汗を光らせながら、
洩れそうになる嬌声を指を噛んで押し殺し、牡犬のペニスを渇望する卑猥なリズムで腰を波打たせている。ベンチの軋む音が夜の静寂《しじま》を破って響き渡った。
快楽に蕩けた瞳で周りを見渡した彩子は、地中から半分ほど姿を見せている大きなタイヤに目を留め、
淫蕩な笑みを口元に浮かべた。そこは土管が埋め込まれたコンクリートの小山のような遊具の陰になっているために公園の入り口から見えず、
背の高い防音壁のお蔭で公園の奥まで来なければ何をしていても見られる心配のない、二匹の獣にとってはおあつらえ向きの場所だった。
「ジョン、向こうへ行きましょう……」
いつも通り熱心に奉仕してくれた牡犬の頭を優しく押し返して立ち上がった彩子は、ジョンを引き連れてふらふらとその場所へ向かった。
サマードレスを胸元まで捲り上げた彩子は、まだ昼間の熱を残しているタイヤにうつ伏せに上体を預け、月明かりで仄白く光る桃尻を牡犬の鼻先に突き出した。
「はぁっ、今日はここでして……。うんと沢山注ぎ込んで……」
交尾の体勢になった牝犬の背中に牡犬が飛び掛かり、力強い前脚で白い裸身を引き寄せる。手馴れた腰付きで肉槍が激しく突き込まれ、
牡犬の赤黒いペニスはすぐに、その目的地である優しく包み込んでくれる柔肉の隘路への侵入を遂げていた。
「んぐぅーーっ……。んっ、んふぅ、んむぅうう……」
ずり落ちるのを防ぐために噛み締めていたサマードレスが猿轡になり、
牝犬の悦楽の咆哮はくぐもった叫びとなって静かな公園に洩れ拡がっていく。
二匹の犬の間でしていた、獣欲にぬめった水音と熱い肉体同士がぶつかる乾いた音も、しばらく激しさを増したあとで急に静かになり、
どこからともなく聞こえてくる虫の声と二匹の犬の荒い息遣いだけが残った。
風通しの悪い公園の一角に二匹の獣から立ち昇る淫臭が籠り、暑気を含んだ粘つく空気と混ざり合う。滝のように汗を滴らせた彩子の白い裸身は、
月明かりに照らされて、妖しい宝石のようにぼうっとした輝きを放っていた。
やがて、たっぷりと子種を牝犬の胎内に注ぎ終えた牡犬は、萎えかけているペニスを音を立てて引き抜き、
湯気を立てそうなほど温められたそれを防音壁に寄り掛かって舌で清め始めた。
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> 暗がりの中を二匹の犬が楽しそうに走り抜けていく。藍色のサマードレスに身を包んだ彩子はスカートの裾を翻し、 > 前を走るジョンを追い掛けていた。 > この時間になると、散歩コースは昼間とは違った表情を見せるようになる。月明かりだけが照らしている河原、 > 街灯のない袋小路、遊具が冷たい影を落とす公園。それぞれがどこかに闇を孕んでいる。 > いつものように公園の水道で二匹の犬は喉を潤した。昼間は幼い子供を連れた母親たちが集う賑やかなこの場所も、今は人影もなく、ただ静まり返っている。 > 誰も居ないことを確認した彩子は、公園の片隅にあるベンチにジョンを連れていく。そこは電灯から離れていて、月明かりさえも傍らの木に遮られた場所だった。 > 「水だけじゃ満足できないでしょ……」 > 左手で背もたれを掴んだ彩子はクリーム色をしたコットン生地のパンティを脱ぎ下ろした。 > ベンチに浅く座って片脚ずつ抜き取り、夜にだけ咲く月下美人の白い花弁のようにゆっくりとその膝を開いていく。 > ドレスの裾がたくし上げられ、既に透明なぬめりを溢れさせている牝犬の生殖器が牡犬の目線の先に姿を現し、芳醇な香りが漂い始めた。 > 「大丈夫よ。誰も見てないわ……」 > 半ば自分に言い聞かせるような彩子の言葉に、ジョンがゆっくりと鼻先をスカートの奥へと潜り込ませていく。 > 毎日味わっているのに興味の尽きない蜜液の匂いを嗅ぎ取り、その舌を伸ばして牝犬が豊富に湧き出させる甘酸っぱい粘液を舐め取り始めた。 > 「んんっ、とっても気持ち、いいわ……。ねぇ、牝犬のオツユは、美味しい?」 > 気持ち好さに腰をくねらせて牡犬に自分の愛液の味を訊いた彩子は、次第に息を荒くしていく。 > 誰かが来ることを警戒して公園の入り口へと向けられていた瞳は、既に強い快楽によって焦点が定まらなくなっていた。 > スカートの下からは破廉恥極まりない水音が洩れ聞こえ、切なげな表情の彩子は額に珠のような汗を光らせながら、 > 洩れそうになる嬌声を指を噛んで押し殺し、牡犬のペニスを渇望する卑猥なリズムで腰を波打たせている。ベンチの軋む音が夜の静寂《しじま》を破って響き渡った。 > 快楽に蕩けた瞳で周りを見渡した彩子は、地中から半分ほど姿を見せている大きなタイヤに目を留め、 > 淫蕩な笑みを口元に浮かべた。そこは土管が埋め込まれたコンクリートの小山のような遊具の陰になっているために公園の入り口から見えず、 > 背の高い防音壁のお蔭で公園の奥まで来なければ何をしていても見られる心配のない、二匹の獣にとってはおあつらえ向きの場所だった。 > 「ジョン、向こうへ行きましょう……」 > いつも通り熱心に奉仕してくれた牡犬の頭を優しく押し返して立ち上がった彩子は、ジョンを引き連れてふらふらとその場所へ向かった。 > サマードレスを胸元まで捲り上げた彩子は、まだ昼間の熱を残しているタイヤにうつ伏せに上体を預け、月明かりで仄白く光る桃尻を牡犬の鼻先に突き出した。 > 「はぁっ、今日はここでして……。うんと沢山注ぎ込んで……」 > 交尾の体勢になった牝犬の背中に牡犬が飛び掛かり、力強い前脚で白い裸身を引き寄せる。手馴れた腰付きで肉槍が激しく突き込まれ、 > 牡犬の赤黒いペニスはすぐに、その目的地である優しく包み込んでくれる柔肉の隘路への侵入を遂げていた。 > 「んぐぅーーっ……。んっ、んふぅ、んむぅうう……」 > ずり落ちるのを防ぐために噛み締めていたサマードレスが猿轡になり、 > 牝犬の悦楽の咆哮はくぐもった叫びとなって静かな公園に洩れ拡がっていく。 > 二匹の犬の間でしていた、獣欲にぬめった水音と熱い肉体同士がぶつかる乾いた音も、しばらく激しさを増したあとで急に静かになり、 > どこからともなく聞こえてくる虫の声と二匹の犬の荒い息遣いだけが残った。 > 風通しの悪い公園の一角に二匹の獣から立ち昇る淫臭が籠り、暑気を含んだ粘つく空気と混ざり合う。滝のように汗を滴らせた彩子の白い裸身は、 > 月明かりに照らされて、妖しい宝石のようにぼうっとした輝きを放っていた。 > > やがて、たっぷりと子種を牝犬の胎内に注ぎ終えた牡犬は、萎えかけているペニスを音を立てて引き抜き、 > 湯気を立てそうなほど温められたそれを防音壁に寄り掛かって舌で清め始めた。 >
前を走るジョンを追い掛けていた。
この時間になると、散歩コースは昼間とは違った表情を見せるようになる。月明かりだけが照らしている河原、
街灯のない袋小路、遊具が冷たい影を落とす公園。それぞれがどこかに闇を孕んでいる。
いつものように公園の水道で二匹の犬は喉を潤した。昼間は幼い子供を連れた母親たちが集う賑やかなこの場所も、今は人影もなく、ただ静まり返っている。
誰も居ないことを確認した彩子は、公園の片隅にあるベンチにジョンを連れていく。そこは電灯から離れていて、月明かりさえも傍らの木に遮られた場所だった。
「水だけじゃ満足できないでしょ……」
左手で背もたれを掴んだ彩子はクリーム色をしたコットン生地のパンティを脱ぎ下ろした。
ベンチに浅く座って片脚ずつ抜き取り、夜にだけ咲く月下美人の白い花弁のようにゆっくりとその膝を開いていく。
ドレスの裾がたくし上げられ、既に透明なぬめりを溢れさせている牝犬の生殖器が牡犬の目線の先に姿を現し、芳醇な香りが漂い始めた。
「大丈夫よ。誰も見てないわ……」
半ば自分に言い聞かせるような彩子の言葉に、ジョンがゆっくりと鼻先をスカートの奥へと潜り込ませていく。
毎日味わっているのに興味の尽きない蜜液の匂いを嗅ぎ取り、その舌を伸ばして牝犬が豊富に湧き出させる甘酸っぱい粘液を舐め取り始めた。
「んんっ、とっても気持ち、いいわ……。ねぇ、牝犬のオツユは、美味しい?」
気持ち好さに腰をくねらせて牡犬に自分の愛液の味を訊いた彩子は、次第に息を荒くしていく。
誰かが来ることを警戒して公園の入り口へと向けられていた瞳は、既に強い快楽によって焦点が定まらなくなっていた。
スカートの下からは破廉恥極まりない水音が洩れ聞こえ、切なげな表情の彩子は額に珠のような汗を光らせながら、
洩れそうになる嬌声を指を噛んで押し殺し、牡犬のペニスを渇望する卑猥なリズムで腰を波打たせている。ベンチの軋む音が夜の静寂《しじま》を破って響き渡った。
快楽に蕩けた瞳で周りを見渡した彩子は、地中から半分ほど姿を見せている大きなタイヤに目を留め、
淫蕩な笑みを口元に浮かべた。そこは土管が埋め込まれたコンクリートの小山のような遊具の陰になっているために公園の入り口から見えず、
背の高い防音壁のお蔭で公園の奥まで来なければ何をしていても見られる心配のない、二匹の獣にとってはおあつらえ向きの場所だった。
「ジョン、向こうへ行きましょう……」
いつも通り熱心に奉仕してくれた牡犬の頭を優しく押し返して立ち上がった彩子は、ジョンを引き連れてふらふらとその場所へ向かった。
サマードレスを胸元まで捲り上げた彩子は、まだ昼間の熱を残しているタイヤにうつ伏せに上体を預け、月明かりで仄白く光る桃尻を牡犬の鼻先に突き出した。
「はぁっ、今日はここでして……。うんと沢山注ぎ込んで……」
交尾の体勢になった牝犬の背中に牡犬が飛び掛かり、力強い前脚で白い裸身を引き寄せる。手馴れた腰付きで肉槍が激しく突き込まれ、
牡犬の赤黒いペニスはすぐに、その目的地である優しく包み込んでくれる柔肉の隘路への侵入を遂げていた。
「んぐぅーーっ……。んっ、んふぅ、んむぅうう……」
ずり落ちるのを防ぐために噛み締めていたサマードレスが猿轡になり、
牝犬の悦楽の咆哮はくぐもった叫びとなって静かな公園に洩れ拡がっていく。
二匹の犬の間でしていた、獣欲にぬめった水音と熱い肉体同士がぶつかる乾いた音も、しばらく激しさを増したあとで急に静かになり、
どこからともなく聞こえてくる虫の声と二匹の犬の荒い息遣いだけが残った。
風通しの悪い公園の一角に二匹の獣から立ち昇る淫臭が籠り、暑気を含んだ粘つく空気と混ざり合う。滝のように汗を滴らせた彩子の白い裸身は、
月明かりに照らされて、妖しい宝石のようにぼうっとした輝きを放っていた。
やがて、たっぷりと子種を牝犬の胎内に注ぎ終えた牡犬は、萎えかけているペニスを音を立てて引き抜き、
湯気を立てそうなほど温められたそれを防音壁に寄り掛かって舌で清め始めた。