雑談の広場:コメント投稿


[ 1248 ] Re:落日4-6-4
[ 名前:maxi  [ 日付:2010年11月12日(金) 03時05分 ] 
ゆるゆると腰を浮かせては落としながら、彩子は重く揺れる乳房に手を伸ばし、尖り勃った乳首に指先を宛がう。尖り勃ちの周囲をなぞり、
疼く先端を指の腹で転がした。
 母親の淫らな動きを真似る娘は空いていた手をパジャマの裾から這い上がらせ、プールの授業のときのように凝り固まっている突起に触れた。
普段とは違う感触とともに躰に電撃が走る。指先で周囲をなぞると、背筋がぞわっとした後にじんわりと温かな波動がそこから拡がり、
あゆみは新たな教えがもたらす快楽にのめり込んでいった。
 快楽への道を進み始めた娘にイク感覚を教えるため、彩子は抑える必要のなくなった嬌声を解き放ち、抽送の速度を速めた。
結合部から泡立った白濁液が滲み出してくる。娘の注意が自分の動きに向けられているのを確認すると、
淫らな母親は自らの快感を加速させるように、牡犬との結合部の上で顔を出しているクリトリスを指で嬲り始めた。
 膝の力が抜け、尻餅をついてドアの枠にもたれ掛かかっていたあゆみは、母親の新たな教えに従って、
花開き始めた秘裂の上端にある米粒のようなクリトリスを、処女孔から抜いた震える指で擦り上げた。
 あゆみの視界で閃光が弾けた。小さな躰が雷に打たれたように硬直し、痙攣する。全身に拡がる名状し難い感覚が、意味不明な叫びとなってその口から放たれた。
 やがて小さな躰から力が抜け、初めてのオーガズムによる倦怠感に襲われたあゆみは、そのまま深い眠りに落ちていった。

 翌朝、あゆみは自分のベッドの上で目を覚ました。
 気怠い躰を引き摺るようにしてベッドから這い出したあゆみは、おなかの奥に錘が入っているような感覚に昨夜の出来事を思い出した。
パジャマを急いで膝まで下ろし、パンツを裏返す。股布の部分は汚れていなかった。
「あれ……。おかしいなぁ……」
 夜中に起き出して母親の寝室を覗いたのが本当にあった出来事なのかと、あゆみは首を傾げる。ふと、
その目が無毛の割れ目に注がれた。明るい朝日の中で見るソコは、昨晩見たと思った母親のソコとは似ても似つかない、
ただの一本の筋にしか見えない。あのふわふわする心地好い感覚を思い出し、あゆみは息を呑み、震える指先をそっと滑らそうとした。
 その瞬間、コンコンとドアがノックされ、突然の物音に飛び上がりそうになったあゆみは、慌ててパンツとパジャマを履き直し、再びベッドに潜り込んだ。
「あゆみ、朝よ。起きなさい」
 間一髪、ドアが開く寸前にベッドに潜り込むことに成功したあゆみは、ドキドキしながら眠ったふりをした。被っていた毛布が捲られ、明るい朝の日差しが再び差し込む。
「ママ、おはよう……」
 あゆみは眠そうな演技をしながら、母親の顔色を窺う。彩子はいつもと変わらない、優しい笑顔をしていた。
「おばあちゃんのところに行くのが楽しみで、よく眠れなかったんでしょう」
 彩子はまだ眠そうにしている娘の手を引いて起こし、くしゃくしゃになった髪の毛を指で梳いた。
「さあ、顔を洗って。朝ご飯にしましょう」
 くすぐったそうにしていた娘の鼻先を指でちょんと押して、彩子は部屋を出て行った。嬉しそうに微笑みながらその後に続いたあゆみは、
寝る前とは違うパンツを穿いていることに気付くことはなかった

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