雑談の広場



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[ 653 ] 小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年04月16日(日) 23時50分 ] 
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「そうそう、先生には近いうちに仕事やめてもらうことになりそうだわ」
「えっ・・・」
 夕紀は早智子の性器を舐めていた舌を止めて顔を上げた。
 高価な衣装を身にまといソファーにゆったりと腰をかけた早智子と対照的に、夕紀は全裸で両手を後ろに縛られ絨毯に跪いて、スカートをたくし上げて剥き出しになった早智子の股間に顔をうずめていた。
「あら、誰が舌を止めていいって言ったの?舐めながら聞きなさい!」
「も、申し訳ありません・・・」
 夕紀はあわてて顔を伏せて早智子の性器に舌を伸ばした。
「ふふふ、上手になったわね。気持ちいいわよ。それはさておき、前から話してた先生の旦那様の話、やっといい人が見つかったのよ!」
 夕紀の舌の動きが止まった。
 その時玄関の方でドアの空く音がした。
「ただいま!」
 早智子の娘、智美が帰ってきたのだった。

すごくお久しぶりなのですが以前”しゅうまい”というHNで投稿させていただいたものです。
何か小説を書いてみたくなり2chで書いたりもしたのですが出来れば共通の趣味の人のところで書いてみたいなと思い投稿させていただきました。
当方、いろいろ事情があってメールとかだといろいろややこしいので掲示板で連載させていただきたいのですがご迷惑ではないでしょうか?

[ 654 ] ご自由にどぞ
[ 名前:ZooM Home  [ 日付:2006年04月17日(月) 23時08分 ] 
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ノリチカさん、こんばんは。

この掲示板で小説を書きたいとのことですが、掲示板に書き込む内容にはあまり制約かけておりませんので、ご自由に書いていただいてけっこうです。

ただし、制約というわけではありませんが、お願いとして、

・できれば [653] のツリーの下にぶら下げていただけるとありがたいです。
・内容は獣姦モノであるほうがいいと思います(ってこれは言うまでも無いですね)。
・1回の書き込みであまり長文にならないようにお願いします。
・いったん書き込まれた内容については(誤字・脱字も含めて)内容の修正は致しかねます(システム的にちと大変なので)。
・掲示板から「物語の部屋」への転載は行いません。(完成したら別途、メール等でお送り下さい)

てところです。
ん〜、なんだか言わずもがなのことを並べ立ててしまったような(汗
まああまり堅苦しく考えずに、気楽に書いてください。
どんなお話になるか、楽しみに読ませていただきます。

それでは、これからもよろしくお願いいたします。
[ 655 ] ご許可ありがとうございます
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年04月18日(火) 23時48分 ] 
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「あら、先生来てたの?」
 タタタタと大きな足音を立てて智美がリビングに入ってきた。智美は夕紀の異常な姿を見ても平然としていた。
「・・・お帰りなさいませ、智美お嬢様・・・」
 教え子に惨めな姿をさらす屈辱に、あわてて顔をそむけた夕紀の声はふるえて消え入るように小さかった。
(教え子にこんな姿を見られるなんて・・・)
 夕紀は涙があふれそうになるのを必死にこらえていた。
「ママも先生に舐めさせるの好きねぇ」
 智美は早智子の横に腰をかけた。
「だって先生もだいぶ上手になったのよ」
「へぇ、でも残念ね。だって先生、今度お嫁に行っちゃうんでしょう?」
 智美の言葉に夕紀が反応した。恐る恐る智美の方に顔を向けると智美と目が合った。少し意地悪そうでそれでいて澄んだ魅力的な目だった。
「今朝ママから聞いたの。先生の旦那様、土佐犬ですってね!」
 両手を縛られた夕紀の身体が硬直した。
「あら嫌なの?犬になるのが先生の夢だったんじゃない?」
「で、でも・・・」
 智美の言葉に夕紀は返す言葉もなかった。
 早智子と智美の母娘に調教を受けるようになって以来、全ての性癖や願望を告白してきた夕紀だった。そして夕紀のもっとも強い願望が、どこかのお屋敷に監禁されて
完全に犬として調教されるというものだった。

 わがままばかりなところを寛容な心で許可頂きありがとうございます。『物語の部屋』に投稿できるほどの作品になれるか自信はありませんが頑張ってみたいと思いますのでよろしくお願いします。
[ 666 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月05日(金) 09時59分 ] 
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 犬として調教され飼育されるという夕紀の願望は、もともとおとなしく従順な依存心の強い性格からきていた。早智子と智美は夕紀の願望を知ると牡犬との結婚を提案した。夕紀はさすがに悩んだが犬になる以上しかたがないことと思って同意したのだった。
 そんな夕紀でも相手が土佐犬と聞いて夕紀は恐ろしくなった。
(土佐犬って・・・闘犬の犬・・・)
 そんな夕紀を見て早智子が口を開いた。
「ふふふ、そんなに怖がることないわよ。身体は大きいけど性格はおとなしいそうよ」
「・・・おとなしい犬なんですか・・・」
「そうよ、きっとあなたのことを愛してくれるわ」
 愛してくれるというところに妙に力が入っていたが、夕紀はおとなしい犬と聞いて少し安心した。もともと早智子と智美に調教されている奴隷の夕紀に拒否権はない。夕紀は運命として受け入れる気持ちになった。


小説って書くの難しいですね。どうしてもただのあらすじになってしまう・・・。
ZOOMさんはじめ執筆陣さんのすごさをあらためて感じました。
本当にいつもありがとうございます。
あとできれば新人研修の続きを書いていただければ・・・。すごく先が気になります。
私のつまらない小説もまだ続きそうですが、一人の男のオナニーのときの妄想の告白とでも思ってしばらくお付き合いください。それでは皆さん良い休日を。
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  • 675 研修不能
[ 675 ] 研修不能
[ 名前:ZooM Home  [ 日付:2006年05月06日(土) 23時45分 ] 
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> あとできれば新人研修の続きを書いていただければ・・・。すごく先が気になります。
ごめんなさい、まだ当分は無理です。

私の嗜好の基本は「和姦」「ハッピーエンド」なのですが、
それとはまったく逆ベクトルの「新人研修」は、自分で自分に精神的ブラクラを仕掛けているようなものです。
けっこうダメージ大きいです。

そのうち、もっとタフで無鉄砲な精神状態に回帰したら、続きを書くかも知れません。
今はちょっと恐くて書けないっす。ごめんなさい。
って、それ以前にハァハァに対する意欲が減退気味ってこともありますが。○| ̄|_

それでは、これからもよろしくお願いします。
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  • 676 Re:研修不能
[ 676 ] Re:研修不能
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月07日(日) 00時02分 ] 
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そうですか・・・残念ですがこればかりは仕方ありません。
新作も含め気長に待たせていただきます。
私も「和姦」「ハッピーエンド」好きですが、
私の場合は結果重視なので経過は「凌辱」も好きです。
「支配」と「被支配」、「飼育」とかのSM的要素が好きなのですが、
SM小説でよくある凌辱の一手段としての獣姦はいまひとつもえられません。
[ 668 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月05日(金) 12時49分 ] 
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 夕紀が早智子と智美に牡犬との結婚を宣告されてから2ヶ月ほどがたち智美が高校を卒業した日、夕紀も教師の職を退職した。同僚による送別会すら断っていた夕紀は智美達卒業生を見送りおえると身の回りの荷物を整理して学校を去った。向かった先は当然早智子の家だった。
「先生、いらっしゃい」
 出迎えたのは先に着いていた智美だった。
「しつれいします・・・」
 夕紀は玄関で靴を脱ぐと自分から四つん這いになって家に上がった。
「素直ね。今まで一生懸命調教してきたかいがあったってものね」
 智美は夕紀の後ろに回るとミニのタイトスカートの中に手を入れた。夕紀は下着をつけていなかった。
「いやらしいのね、もうべチョべチョじゃない!」
「あぁん、いわないでください・・・」
 夕紀は智美の細い指で敏感な秘部をまさぐられて甘い悲鳴をあげた。
「ふふふ、卒業式の最中もずっとこれからのこと考えてたんでしょう・・・。すけべな牝犬ね」
 智美は愛液のついたてで夕紀のお尻をぽんと叩くと早智子の待つ居間へ夕紀を誘導した。
 居間には智美のお祝いもかねてお寿司が用意されていた。夕紀も座って食べることが許された。
「これが先生の人間らしく食べる最後の食事かもね・・・」
「えっ?」
 食事が終わったとき早智子が夕紀を見てぼそっとつぶやくようにいった。夕紀は意味をつかめずに聞き返したが早智子はもうそのことには触れなかった。
「さあ行きましょう。旦那様になる方をあんまり待たせちゃいけないわよ」
 早智子が立ち上がると智美もすぐに続いた。夕紀も黙って従うしかなかった。
 早智子の運転する車で3人は、夕紀の新しい飼主と夫になる土佐犬の待つS県N市にむけて出発した。
[ 669 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月05日(金) 22時03分 ] 
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 早智子の運転する車は高速道路に入り一時間ほどしてS県N市に入った。高速をおりると車は一般道に入り海に接した道路を進んだ。この辺りは東京からはそれほど遠くないわりに豊かな自然が残されている。資産家や著名人の住まいや別荘も少なくなく早智子が向かっている先もそんな別荘の一つだった。
「着いたわよ」
 高速をおりて小一時間ほど走って車は一般道からも少し外れた山に囲まれた一軒の大きな屋敷についた。早智子が車を降りてインターフォンを押してしばらくすると重々しい門が開いて、中からドラマに出てくる執事のような男性があらわれて車を中へ招き入れた。
「どうしたの先生?緊張してるの?」
 硬い表情をして小刻みに震えている夕紀の耳元で智美がささやいた。
「ええ・・・」
「やっぱり怖いの?」
 智美が夕紀の震える手に自分の手を合わせた。
「ううん、わたしのこと・・・気に入ってもらえるか・・・不安で・・・」
 そこまでいうと夕紀は恥ずかしさで赤くなった顔を両手で隠した。
「なぁんだ、大丈夫よ。先生可愛いもの、きっと気に入ってもらえるわ」
「うん・・・、もう大丈夫」
 肩を抱くようにして明るくいう智美に励まされて夕紀は強くうなずいた。
 そのとき車が止まった。
「さあ降りるわよ。きっとみんなお待ちかねよ」
 三人は車を降りると執事に続いて屋敷の中に入った。
 

GWのせいか掲示板も閑散としているみたいですね。
読んでくださっている方がいるのか不安ですが自己満足もかねて書いております。
お目汚しかもしれませんがご迷惑でなければしばらくお付き合いください。
感想や指摘、批判もいただければ嬉しいです。
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  • 672 読んでいますよ。
[ 672 ] 読んでいますよ。
[ 名前:孤島の鬼  [ 日付:2006年05月06日(土) 03時19分 ] 
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最初から読んでますよ。途中で随分と間隔が空いたので、まさか中絶かと心配でしたが、再開されて安心しました。ドンドン続きを書いて下さい。
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  • 673 Re:読んでいますよ。
[ 673 ] Re:読んでいますよ。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月06日(土) 20時18分 ] 
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ありがとうございます。がぜんやる気が沸いてきました。
やっぱり読者がいるってとても嬉しいですね。
それにしてもここって優しい人が多いですよね。
[ 674 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月06日(土) 20時51分 ] 
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 夕紀のうしろで扉が閉まる音がした。
(もう後戻りできないんだわ・・・)
 夕紀は体の奥からジーンとこみ上げてくるものを感じて目を閉じた。
 そのとき早智子が振り返った。
「夕紀、服を脱ぎなさい!」
 今までとは打って変わった厳しい口調だった。
「こ、ここでですか?」
「当たり前じゃない。あなたは犬としてここにきたのよ。本来なら最初から裸でつれてくるところよ!」
 夕紀は周りを見回した。早智子だけでなく智美もそして執事の男性も夕紀を見つめていた。
 夕紀はまだ男性に素肌をさらしたことがなかった。しかし有無を言わせない空気がそこにはあった。
 夕紀は上着に手をかけた。
 上着を脱ぐと執事がそれを受け取った。
 ブラウスを着ていても夕紀の形の良い胸のふくらみははっきりとわかる。夕紀はブラジャーもつけていなかった。
 夕紀がブラウスのボタンに手をかけた。そして一つ一つボタンをはずしていく。
(ああ、わたし・・・男の人も見ているのに・・・)
 夕紀は『自分がこれから犬になる』という非現実的な運命に酔いしれてきた。
 ブラウスのボタンが全て外れ夕紀の形の良いやわらかそうな二つの乳房があらわされた。夕紀はそのままブラウスを脱ぐと執事にしずかに渡した。
 夕紀はスカートに手をかけた。スカートの下には何もつけていない。これを脱げば全てをさらすことになるがすでに自分の運命に陶酔している夕紀に迷いはなかった。
 夕紀はスカートをいっきに下ろすとそれも執事に渡した。
 透きとおった白いなめらかな肌が全てさらされた。ほっそりとした夕紀だったが形のよい乳房とお尻のなめらかな丸みが女性らしさを強調していた。そして秘部を飾る恥毛は白い肌に似つかわしく薄く栗色をしていた。
 夕紀はそのまましずかに膝を床につくと犬のように四つん這いになった。
 早智子が来て夕紀の頭を優しくなでた。
「いい仔ね。きっと気に入ってもらえるわよ」
 早智子の優しい言葉に夕紀は顔を上げると
「わん」
 と一声、犬のように鳴いた。そのとき夕紀の瞳からあふれた涙がしずかに頬を流れた。
 
[ 677 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月07日(日) 11時44分 ] 
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「遠いところまでようこそ」
 夕紀達が連れられてきたのは天井の高いダンスホールのような部屋だった。春の日差しがまぶしい明るい部屋だった。そこで出迎えてくれたのがこの家の女主人である加寿子だった。
 加寿子の年齢は50歳くらいだろうか。やや大柄の身体で優しそうに上品に微笑んでいた。
「おひさしぶりです。加寿子さん」
 早智子が近寄って手を握り合った。智美も続いた。
 ひとり全裸で四つん這いの姿の夕紀はどうしていいのかわからないで戸惑ったが、
とにかく二人についていくしかなかった。
「こちらが早智子さんのワンちゃんね。可愛らしいわ」
 加寿子が夕紀を見て微笑んだ。
「夕紀です。どうぞよろしくお願いします」
 夕紀は姿勢を直して正座すると両手を床について頭を下げた。
「夕紀、こちらが加寿子さん。あなたの新しい飼主になってくれる方よ」
「こちらこそよろしくね、夕紀さん」
 加寿子の優しい態度は不安と緊張で固たくなっていた心をほぐした。夕紀の瞳から涙があふれてきた。
「あらあら泣くことないのよ、安心して」
 加寿子は夕紀の頭を優しくなでた。そして落ち着いたのを見て夕紀を立たせた。
「きれいな身体ね。しみ一つないのね、羨ましいわ」
 加寿子は高価な商品を確かめるように夕紀の身体を撫で回した。
「あっ・・・!」
 太ももをさすっていた加寿子の手がするっと夕紀の柔らかな若草で守られた秘部に滑り込んだ。
「おとなしそうな顔して敏感なのね。それにかなりのマゾね、もうビショビショじゃない」
 夕紀は顔を赤らめてうつむいた。加寿子の指摘のとおりだった。
[ 678 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月07日(日) 13時48分 ] 
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「本当にかわいいのね」
 加寿子は満足したようにそういうと夕紀の秘部から手を離して執事の方を向いた。
「武丸を連れてきて」
「はい」
 執事はうやうやしく頭を下げると部屋から出て行った。
(いよいよだわ・・・)
 夕紀の心臓が激しくなりだした。
 夕紀は夫になる犬を出迎えるために四つん這いの姿勢に戻った。
(わたしのこと気に入ってもらえるかしら・・・)
 夕紀はあらためて不安になってきた。気に入られなければここで加寿子に飼ってもらうわけにはいかない。早智子達にも捨てられるかもしれない・・・。
 そのとき夕紀の背後の扉がガチャリと開いた。
「わあ、すごい、大きい!」
 智美が無邪気な声をあげたが夕紀は固くなったまま振り返ることが出来なかった。
 ドアが閉まる音がして足音がだんだん近づいてきた。振り返らずとも大型犬のハアはあとした息遣いが夕紀にも感じられた。
(見られている・・・)
 夕紀は武丸の視線を感じた。
 聡明な武丸は部屋に連れられてくるとすぐに夕紀の異常な姿に気づいた。そしてすぐに夕紀が人間の女ではなくただの牝としてそこにいることを理解した。
 執事に連れられてきた武丸が夕紀の前にあらわれた。
「あっ・・・!」
 夕紀は思わず声をあげてしまった。
 しずかに加寿子の横に座った武丸は夕紀の想像以上に大きかった。身長が150センチをわずかに越えるだけの夕紀よりもずっと大きかった。体重は確実に倍はありそうだった。
「ふふふ、そんなに怖がらなくてもいいのよ。武丸はとてもおとなしいのよ。あなたさえ素直にしていればきっと優しくしてくれるわよ。ふふふふ」
 たしかに武丸の顔は獰猛な土佐犬にふさわしい恐ろしげな精悍な顔つきだったが、その目はとても優しそうでしずかな目をしていた。
 夕紀はまだ小刻みに震えながらも深く深呼吸をして心を落ち着かせるとそのまま床に伏した。
「はじめまして夕紀です。どうぞ・・・よろしくお願いします・・・」
 夕紀の精一杯の心が通じたのか武丸はすっと立ち上がると、
夕紀のそばに寄ってきて顔を近づけると頬を優しく舐めた。
[ 679 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月07日(日) 22時23分 ] 
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 獰猛なで有名な土佐犬に初めて顔を舐められたのである。夕紀は恐ろしくなって身体を固くしたが、逃げ出したくなるのを必死にこらえた。武丸はそんな夕紀の緊張がわかるのか頬を優しく何度も舐めた。
(あたたかい・・・)
 夕紀の緊張がだんだんほぐれてきた。それがわかったのか武丸はいったん離れると夕紀のうしろに回った。
 夕紀にもすぐ武丸の目的がわかった。夕紀はお尻を差し出すように高く突き出した。
「・・・どうぞ・・・」
 夕紀は恥ずかしそうに小さくささやいた。その夕紀の言葉がわかったのか武丸が夕紀の秘部に顔を押し付けてきた。
「あっ、あああ!!」
 夕紀が悲鳴をあげた。夕紀の秘部はすでにはげしく濡れていた。武丸は最初は短い鼻先を押し付けて匂いを嗅いでいたが、すぐに大きな舌を夕紀の敏感な秘唇に滑り込ませてきた。
「あっ、ああ、だ、だめ・・・」
 身体の中を電流が走ったようなはげしい快感だった。武丸にも夕紀の興奮が伝わったのかハアハアと息を荒くして大きな舌で更にはげしく責めたてた。
「うふふ、なかなか相性いいみたいね」
 加寿子、早智子、智美の3人は満足そうに顔を見合わせた。

[ 680 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月08日(月) 22時43分 ] 
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 武丸はさらに鼻先を夕紀の股間に押し付けると、舌を奥まで押し込んであふれ出てくる蜜をべチャべチャとすすった。
「ああ、も、もうだめ・・・、いい・・・」
 夕紀は理性をなくしあられもない声をあげた。夕紀の興奮が充分に高まっていることは武丸にもよく感じ取れた。
「あっ?」
 不意に武丸の舌が夕紀の秘唇のあいだから抜かれた。武丸はいったん夕紀から離れた。そして次の瞬間いっきに夕紀を跨ぐようにのしかかってきた。
 武丸の巨大なペニスが夕紀の濡れた秘唇に押し付けられた。武丸のペニスはすでに赤く剥き出しになっていて激しく勃起していた。
「あっ、そんな・・・」
 夕紀はあわてて逃げようとしたが武丸の丈夫な前脚で強引に押さえつけられた。夕紀も牝犬として、牡犬の妻として飼われる以上いつかはこうなると覚悟していた。しかし今日いきなりだとは思ってもいなかった。
「いっ、いやぁ、だめ!」
 夕紀は必死にもがいたが土佐犬の中でも特に大柄な武丸の腕力の前には無駄な抵抗だった。武丸に押さえつけられ耳元で低く「うぅぅぅ・・・」と唸られるともうどうしようもなかった。
 夕紀がおとなしくなったのをみて武丸は巨大なペニスを一気に夕紀の身体の中に押し込んできた。
「ああああ・・・!」
「いやぁぁぁ、だ、だめ、はっ、はいっちゃう!!」
 男性経験すらない夕紀にとって当然初めてのセックスだったが、すでに充分に濡れてやわらかくなっていた夕紀の秘部はあっさりと武丸を迎え入れた。
「ああっ、だめ、い、いたい・・・」
 武丸がゆっくりと腰を使い出した。武丸が腰を引くとなかば抜き出されたペニスに夕紀の純潔をしめす鮮血が滲んでいた。
[ 681 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月09日(火) 23時06分 ] 
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「わぁ、本当に犬としちゃった!」
 智美は夕紀の前にしゃがみこんだ。
「あっ、あっ、あぁん・・・」
 武丸が腰を振るたびに夕紀は艶っぽい声をあげた。教え子の智美を目の前に恥をさらすのはつらかったがどうしようもなかった。
「先生、気持ちいいの?」
「あっ、あっ、だめ・・・」
「返事が出来ないくらい気持ちがいいのね。いい旦那さんに会えてよかったね、先生」
 智美は素直に嬉しそうだった。夕紀も一生懸命に笑顔を作るとコクリと頷いた。
 不意にはげしく腰を振っていた武丸の動きが止まった。
「えっ、うっ、うそ!」
 夕紀は驚いた。体内の奥まで侵入している武丸のペニスの根元が突然膨らみ出したのだ。それはメス犬を逃がさずに確実に受精させるための犬の特殊な能力だった。
「あっ、いやぁ、あっ」
 武丸のペニスに出来た瘤が充分に膨らみ夕紀の膣を内側からめいいっぱい押し広げるまでになったあと、武丸の長い射精が始まった。
 ドピュッドピュッと断続的に繰り返される射精のたびに武丸は満足げに「ウォン」と小さく鳴いた。
 夕紀は子宮いっぱいに注ぎ込まれるはげしい射精を体内に感じながら、もう自分は人間には戻れないんだなぁと思った。そしてはげしい羞恥と苦痛、そして何よりも快感のなかで夕紀の意識はしだいに薄れていった。
[ 682 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月10日(水) 21時04分 ] 
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「・・・んっ・・・んっ?」
 夕紀が意識を取り戻したとあたりに人影は無くそともすでに薄暗くなっていた。暖房のきいている部屋の中でも少し肌寒くなっていたが、夕紀が意識を失っているあいだ裸の夕紀の身体が冷えないように武丸がずっと寄り添ってくれていた。
「たけまる・・・さま」
 夕紀は武丸の優しさにきづいて嬉しくなって武丸の首に抱きついた。
 夕紀の顔と武丸の顔が近づいてそのまま重なった。武丸は長い舌を伸ばして夕紀の舌を求めた。夕紀も小さな口を開いて侵入してきた武丸の舌に自分の舌をからめた。
「んん・・・ん・・・」
 人間同士とはだいぶ違うがはげしい情熱のこもったキスだった。
 そのとき部屋の扉が開いた。
 入ってきたのは加寿子、早智子、智美の3人だった。
「おあついのね。相思相愛みたいでうらやましいわ」
 加寿子は楽しそうに微笑みながら夕紀に近づいてきた。
「夕紀、これがなんだかわかる?」
 加寿子の手に握られていたのは赤い皮製の犬用の首輪だった。
「くびわ・・・です」
「そうよ、あなたの首輪よ。早智子さんたちとも話したんだけど今日からあなたは正式に我が家の飼い犬よ。よろしくね」
 夕紀の顔がぱあっと明るくなった。
「あ、ありがとうございます」
「いいのよ、さあ着けてあげるわ。首を出して」
 夕紀はこくりとうなづくとそっと首を差し出した。
 夕紀の細く長いきれいな首に加寿子の手で首輪が巻かれた。カチャリと音がして留め金が締められた。夕紀の白い肌に赤い首輪がよく似合っていた。
 夕紀は武丸のほうを向くと嬉しそうに微笑んで「ワン!」と一声鳴いた。武丸も嬉しそうに「ウォーン」と鳴いて夕紀の気持ちにこたえた。
[ 687 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月14日(日) 13時57分 ] 
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 赤い犬の首輪、それがメス犬になった夕紀に与えられた衣装の全てだった。
「おすわり」「お手」「おまわり」「ちんちん」
 メス犬になった夕紀は、毎日のように加寿子のお手伝い信子の調教を受けていた。
「わん!」
 夕紀は犬のように鳴きながら一生懸命に信子の調教をこなした。信子の命令をお尻をゆすりながら四つん這いでこなす夕紀を武丸は床に伏せながら眠そうな目で見ていた。
 夕紀が少しでも恥ずかしそうにしたり戸惑ったりしたりすると信子は容赦なかった。
「少し身体に覚えさせないとだめね」
 冷たい信子の言葉に夕紀は怯えた。
「す、すいません。一生懸命やります。どうか、許して・・・」
「だめよ、鞭を取ってきなさい!」
 夕紀の言葉をさえぎる信子の口調は厳しかった。夕紀はあきらめると信子の部屋に鞭を取りに行った。
 人間らしく二本足で歩くことを禁止されている夕紀はつねに四つん這いで過ごさなくてはいけない。夕紀は自分の身体を打つための鞭を口にくわえると四つん這いのまま信子のところへ戻ってきた。
「いい仔ね、さあお尻を出しなさい」
「・・・はい・・・」
 夕紀は鞭を差し出すとおずおずと信子にお尻を差し出した。
「いくわよ」
「・・・はい・・・」
 夕紀は目を閉じて歯を食いしばった。
 静かな部屋にパシンと乾いた音が響いた。夕紀はお尻に電気が走ったようなはげしい痛みを感じた。
「ひいっ!」
 信子の鞭が振り下ろされると夕紀の白いお尻に赤く無残なみみず腫れが浮かんだ。続けて二打三打と鞭が振り下ろされる。その度に夕紀の口から悲鳴がこぼれ、瞳からは涙がこぼれた。
 そのとき、ずっと様子を見ていた武丸が起きあがった。そしてそのまま夕紀に近づいてくると夕紀の頬を流れる涙をそっとすくうように舐めた。
(励ましてくれるのね・・・)
 夕紀は嬉しくなった。
(わたし、がんばります、がんばって武丸さまにふさわしい立派な牝犬になります)
 夕紀が心にそう誓ったとき更にはげしく鞭の音が響いた。
「ひいいっ!」
 夕紀は悲鳴を上げながらも歯を食いしばって更にお尻を高くあげて信子に差し出した。その姿はまるでもっと強く叩いてくれといわんばかりだった。
[ 688 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月14日(日) 18時58分 ] 
返信を書く [653]親コメントを読む [653]ルートを読む
 はげしい鞭打ちがおわり夕紀にしばらくの休憩が与えられた。信子には夕紀の調教意外にも仕事が多いので、そのあいだが夕紀の休憩時間になっていた。
「クゥーン」
 大きな身体に似合わない可愛らしい声を出して、武丸が夕紀の赤く腫れあがったお尻を大きな舌で舐めだした。
「武丸さま・・・」
 真っ赤に腫れて熱を持ったお尻が武丸に舐められるたびに少しだけ熱が取れて、夕紀は気持ちが良かった。そして何よりも武丸の優しさが嬉しかった。
 夕紀の腫れが少し引いてきたのが分かったのか武丸の舌が夕紀のお尻の膨らみからその間に移ってきた。
「あぁん、だめよ武丸さま・・・」
 不意を突かれて夕紀はあわてたがそれでも武丸が舐めやすいようにお尻の位置を直した。
「あぁん、いい・・・」
 ハアハアと荒い息をしながら武丸の舌がさらに奥へと入り込んでいく。武丸はやわらかい絨毛に守られた花園の扉を押し広げあふれてくる蜜をすすった。
「ああっ・・・だめぇ〜」
 夕紀が絶頂を迎えようとしたとき不意に武丸の舌が抜かれた。武丸はそのまま夕紀の身体から離れると、回り込んで夕紀を頭の方から跨いだ。
 夕紀の顔に武丸の剥き出しになった赤いペニスが突き出された。ペニスは夕紀のやわらかい桜色のくちびるをねらっていた。
(舐めろっていうのね・・・)
夕紀は目を閉じるとそっと口を開いて舌を細く尖らして武丸のペニスに伸ばした。


 普段はいろいろ妄想を膨らましている私ですがいざ文章にしようと思うとなかなかうまくいきません。まして他人が読んで面白いものになっているのかと思うと・・・。
 難しいですがいろいろ書いて将来は自分のホームページを創ってみたいと思います。
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  • 690 Re:面白かったです
[ 690 ] Re:面白かったです
[ 名前:いこ  [ 日付:2006年05月18日(木) 01時07分 ] 
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> 「あぁん、だめよ武丸さま・・・」
犬に様付けのところがいいですな、やっぱり獣姦は愛があったほうがいいですね
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  • 691 Re:面白かったです
[ 691 ] Re:面白かったです
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月18日(木) 20時34分 ] 
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読んでいただいてありがとうございます。
やっぱり読者の感想ほど創作活動のエネルギーになるものはありません。
それにしても獣姦に愛は大事ですね。
愛が無ければただの変態ですし(あっても?)、
ただのSMや凌辱の一幕ってのもさびしすぎますよね。
[ 692 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年05月18日(木) 21時08分 ] 
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 人間のものとは違う獣の体臭が夕紀をおそう。しかし夕紀は戸惑うことなくそのまま舌を伸ばした。夕紀の舌が武丸のペニスに触れた。
 やわらかい感触ですこししょっぱい味がした。
(なんか不思議な感じ・・・)
 武丸との初めての交尾まで処女だった夕紀である。フェラチオは初めての経験だった。それでも知識が無いわけではない。早智子達に見せられたビデオを思い出してそっと口を開いて武丸のペニスを口に含んだ。
(あついわ・・・)
 夕紀の口の中で熱を帯びた武丸のペニスが更に大きさを増す。
(つぎはどうすればいいの?)
 そのとき背後で足音がした。
「楽しそうね」
 加寿子だった。となりには信子と執事の藤原もいた。
「いいのよ、そのまま続けてあげて」
 加寿子はあわてて口を離そうとした夕紀を制止した。
 夕紀と武丸のすぐそばに信子がしゃがんだ。
「もっと舌を絡めるのよ。飴をしゃぶるようにするのよ」
 信子のアドバイスに小さくうなづくと夕紀は武丸のペニスに舌を絡めて無心にしゃぶった。
「クゥーン」
 拙い夕紀の舌技だったが武丸が気持ちよさそうな声をあげた。
(武丸さま・・・、気持ちいいの?)
 夕紀は武丸が喜んでいるのが嬉しくって更に心を込めて舌を絡めた。
「いいわよ、その調子よ!」
 信子は夕紀を励ますようにお尻をポンと叩いてそのまま立ち上がった。
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  • 713 Re:更新乙!
[ 713 ] Re:更新乙!
[ 名前:さと  [ 日付:2006年06月04日(日) 15時58分 ] 
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とてもおもしろいです!次はできれば犬とアナルセックスもよろしくお願いします!
[ 714 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年06月06日(火) 21時04分 ] 
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 夕紀は口をすぼめて武丸の巨大なペニスを深く含んだり、舌を絡めながらそっと抜いたりを繰り返した。信子のアドバイスもあったが武丸に愛されたいという夕紀の想いが自然とそうさせた。
 武丸にも夕紀の想いはよくつたわっていた。
「クゥ〜ン」
 武丸は目を細めて気持ちよさそうに吼えた。
 同時に大きく膨らんだ武丸のペニスから精液が夕紀の口の中に勢いよくはき出された。
「うっ・・・」
 夕紀は一瞬うめき声をあげたが口いっぱいにはき出された精液ですぐに声を失った。初めて経験する苦いような不思議な味が口いっぱいに広がったが夕紀は深いではなかった。
「射精が始まったようね。犬の射精は長いわよ。でもこぼしたらだめよ、全部飲みなさい」
 ずっと黙ってみていた加寿子が口を開いた。もちろん夕紀は加寿子に言われるまでも無く武丸の精液を全部飲み干すつもりだった。それが武丸に対する自分の忠誠の証であり、愛情の証であると感じていた。しかし、あえて加寿子に言われた以上、もうすこしもこぼすことは許されなかった。
 夕紀は口いっぱいにはき出された武丸の精液をゴクンとのどを鳴らしながら一生懸命に飲み干していったが、それでもビクンビクンとペニスが震えるたびに次から次へと吐き出され続ける大量の精液をすべて飲み干すことは不可能だった。夕紀の顔の下の床には唾液と精液の混ざった液体が水溜りを作ってしまった。
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  • 751 早く!
[ 751 ] 早く!
[ 名前:こん  [ 日付:2006年07月08日(土) 19時57分 ] 
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続き早くお願いします!とても楽しみですよ!
[ 759 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年07月14日(金) 00時01分 ] 
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 6月の日曜日、毎日雨の日が続く梅雨のさなかだったがその日はよく晴れていた。とはいっても日差しは弱くそれほど暑くもない、毎日を裸で暮らす夕紀にとって気持ちのよい日だった。そんなのどかな日に夕紀は武丸の花嫁になった。
「…生涯変わらぬ愛を誓いますか?」
 牧師の言葉に夕紀と武丸は目と目を合わせると沈黙をもって答えた。
 夕紀は武丸と同じ四這いの姿勢だった。それも武丸よりも目線が高くならないように肘と膝を地面につけてお尻を後ろに突き出した苦しい姿勢だった。そして身に付けている衣装は花嫁らしく白で統一されてはいたがグローブとガーターでつるされたストッキング、レースのベールだけだった。形のよい乳房もしみひとつない丸いお尻もさらには最も秘められてなければならない性器すらすべて丸出しだった。
 加寿子の屋敷の庭に設けられたパーティー会場、そこでついに夕紀と武丸の二人いや二匹の結婚式が開かれていた。もちろん結婚式とはいっても当然正式なものであるはずもなく牧師も本当の牧師ではなく加寿子の友人の真似事でしかない。それでも夕紀にとっては真剣だった。
「おめでとう、これであなたも本当の牝犬ね」
 久しぶりに会う早智子の手で夕紀の細い首に真新しい赤い首輪が巻かれた。
「…ありがとうございます…」
夕紀は素直に首を差し出してそれを受けると、顔をあげて早智子を見て微笑んでうなづいた。
 武丸の首にも加寿子の手で黒く力強い首輪が巻かれた。
 牧師が静かに結婚の成立を会場の人々に告げた。会場の人々は夫婦として結ばれた二匹の犬に祝福の拍手を惜しまなかった。

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  • 764 更新キター!
[ 764 ] 更新キター!
[ 名前:さと  [ 日付:2006年07月17日(月) 17時31分 ] 
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やっぱり犬との結婚式は絶対いりますよねwwwで花嫁衣裳で犬とやるのもお願いします!
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  • 765 Re:更新キター!
[ 765 ] Re:更新キター!
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年07月17日(月) 21時07分 ] 
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ご愛読、そしてリクエストありがとうございます。
やっぱり結婚式ははずせませんよね。
これからもがんばりますのでお付き合いよろしくお願いします。
[ 766 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年07月17日(月) 21時43分 ] 
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「みなさん、これから花婿と花嫁の二匹が皆さんに挨拶のためまわりますので二匹の晴れ姿をよく見てあげてください」
 信子のおどけた司会に会場からまた拍手が起こった。武丸と夕紀のそれぞれの首輪に引き綱がつけられた。武丸の引き綱を藤原が握り、夕紀の引き綱を智美が握った。
 武丸と夕紀の二匹は引き綱で引かれ会場のテーブルを一つ一つ挨拶にまわった。颯爽と前を歩く武丸のあとを、夕紀は引き綱に引かれながらお尻を高く突き上げてのそのそと四つんばいでついていった。
「あさましい牝犬の夕紀の身体をどうぞごゆっくりご覧ください…」
 それぞれのテーブルで夕紀は『チンチン』の姿勢ですべてを晒して惨めな挨拶を丁寧にしてまわった。挨拶が終わるとテーブルの客からご馳走が地面に投げ捨てられた。夕紀は武丸と二匹で仲良く四つんばいのまま本物の犬のように口だけで手も使わずにそれを食べた。二匹の新婚の犬同士の仲睦まじい姿に拍手と笑いが起こった。
 
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  • 767 Re:早っ!
[ 767 ] Re:早っ!
[ 名前:さと  [ 日付:2006年07月18日(火) 02時56分 ] 
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こんなにも早く更新していただいてありがとうございます!
次は結婚式会場で獣姦お願いします!
[ 768 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年08月01日(火) 20時55分 ] 
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 夕紀と武丸の二匹はテーブルをひとつひとつ丁寧に挨拶をしてまわった。顔をあからめながらも恥ずかしい犬芸を見せながらまわっていった夕紀だったが最後のテーブルだけは足が重かった。しかし一匹の牝犬でしかない夕紀に嫌がる自由などなかった。智美に引き綱を引っ張られ引きづられるように最後のテーブルにつれてこられた。
「さあ、恥ずかしがっていないで早く挨拶しなさい!」
 智美にせかされても夕紀はうつむいたままなかなか顔をあげることができなかった。
「さあ、早くしなさい!」
 智美に強くせかされて夕紀はのろのろと顔をあげた。夕紀の目ににこにこと微笑む早智子の姿が映った。そして早智子の隣には早智子と同じく夕紀のかっての教え子の一人の母親である京子と、同じ職場で働いていた先輩の順子がいた。
「お久しぶりね、夕紀先生。ちゃんと一人前の牝犬になれたようね」
 京子も順子も他意もなく夕紀が一人前の牝犬になって幸せな結婚を迎えたことを純粋に喜んでいるようだったが、それがかえって牝犬になりきったはずの夕紀の心に人間だった日々を思い出させ惨めな気持ちにさせた。
 夕紀は顔を赤らめてうつむけた。他のテーブルでは戸惑うことなく性器すらさらけ出して恥ずかしい犬芸を繰り返してきた夕紀でも人間だった日々を知る人たちの視線だけはやはりつらかった。
 硬直してしまった夕紀に他のテーブルの人たちの視線まで集まってきた。静まり返った会場の緊張感がますます夕紀を追い詰めた。
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  • 771 Re:更新乙!
[ 771 ] Re:更新乙!
[ 名前:さと  [ 日付:2006年08月04日(金) 19時51分 ] 
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更新お疲れ様です!早く続きが読みたいですww
[ 772 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年08月05日(土) 22時30分 ] 
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どうしてよいのかわからないまま硬直してしまった夕紀を救ったのは武丸の突然の行動だった。
「あっ・・・ん」
 四つんばいの姿勢のまま硬直してしまった夕紀の股間をいつの間にか後ろにまわっていた武丸の舌が襲った。
「だ、だめよ、武丸さま・・・」
 夕紀は言葉では拒絶したが、もとより夕紀には武丸の求めを断ることは許されていない。武丸は夕紀の言葉など無視してさらに激しく舐めた。
 大勢の人々が見ている前でも、毎日のように武丸に抱かれている夕紀の身体はすぐに反応してしまった。
「ああぁ・・・ん、だ、だめ・・・」
 もう夕紀の拒絶の言葉にはまったく力がこもっていなかった。むしろ媚の色さえ漂っていた。
(・・・みんなが見てるわ・・・)
 武丸が与えてくれる快楽に身体も心も任せつつも夕紀にはまだ恥じらう理性が残っていた。
「すごいわねぇ、犬に舐められてあんなに喜ぶなんて・・・」
「まさに本物の牝犬ねぇ・・・」
 観衆の蔑むような言葉が夕紀の裸身に突き刺さる。
「このままワンちゃんとセックスしちゃうのかしら・・・」
 京子や順子の声も聞こえた。さっきは屈辱感に硬直してしまった夕紀だったが今はその屈辱感もむしろ心地よかった。
「・・・」
 黙ったまま夕紀から武丸の舌が離れた。夕紀が目を開けて顔を上げると武丸は目の前に立っていた。
 夕紀の視線は自然と武丸の股間に吸い込まれた。武丸の股間には赤い剥き身の大きな陰茎がそそり立つように突き出されていた。
 ゴクリと夕紀は唾を飲んだ。
(みんなの見てる前で舐めろというのね・・・)
 静かに武丸の目を見つめた夕紀に武丸が小さくうなづいた。

 さとさん、そして読んで下さっているみなさん、いつもどうもありがとうございます。
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  • 773 Re:ありがとうございます!
[ 773 ] Re:ありがとうございます!
[ 名前:さと  [ 日付:2006年08月06日(日) 15時59分 ] 
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> 「だ、だめよ、武丸さま・・・」
やっぱり犬には様付けですよね!

>  さとさん、そして読んで下さっているみなさん、いつもどうもありがとうございます。

こちらこそいつもありがとうございます!早く続き読みたいです!
[ 774 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年08月06日(日) 17時14分 ] 
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 夕紀は武丸の剥き出しの陰茎にそっと右手を添えた。
(逞しいわ・・・)
 うっとりとした瞳で武丸の陰茎を見つめるとそっと唇を寄せて言った。
 武丸の大きな陰茎が夕紀の桜色の唇のなかにおさめられていく。
「ウォーン・・・」
 武丸が気持ちよさそうな声を上げた。さっきまで気になっていた周囲のざわめきももうまったく夕紀の耳には入らなかった。夕紀は長く太い武丸の陰茎を深く咥えこんだ。独特の鼻を突くような獣臭もいまの夕紀には心地よかった。
(・・・おいしい・・・)
 夕紀は深く咥えこんだ武丸の陰茎にねっとりと舌を絡ませていった。
 舌を絡ませつつ深く咥えては浅く咥える。ゆっくりとしつつも丁寧な舌技に、夕紀の口の中で武丸の陰茎がますます大きさを増した。
(このまま出してください・・・)
 夕紀は武丸の射精を望んだ。当然口の中に出されたすべてを飲むつもりだった。しかし武丸にそのつもりはなかった。
 ヌッポッと音を立てて武丸は夕紀の口から大きく膨らんだ陰茎を引き抜いた。
 武丸と夕紀の視線が交わった。夕紀には武丸の次の望みがすぐにわかった。
「・・・たけまるさま・・・」
 夕紀は身体の向きをかえると武丸に向けて高々と尻を差し出した。
「どうぞ、夕紀にお情けを・・・」
 夕紀の頬は恥じらいに赤く染まっていたが幸せそうだった。
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  • 775 Re:小説を書いてみたいと思います。
  • 778 Re:更新ありがとうございます!
[ 775 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:なかなか素敵です  [ 日付:2006年08月06日(日) 19時33分 ] 
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やはり犬同士の結婚式のメインイベントはこれですよね。
武丸様の子供が宿せれば一番なんですけどそれは無理なのが残念。
せめて他の雌犬に産ませた子犬を育てるとかさせて欲しいですね。
竹丸様の正妻なんですから是非ご一考を。
[ 778 ] Re:更新ありがとうございます!
[ 名前:さと  [ 日付:2006年08月07日(月) 01時19分 ] 
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次でみんなに見られながら武丸との合体ですね!とっても期待してます!ハードにお願いします!
[ 788 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年08月11日(金) 21時38分 ] 
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 いつのまにか、会場の人々のすべてが武丸と夕紀の二匹を囲むように集まっていた。衆人環視のなかで武丸は静かに、そして堂々とした態度で夕紀に覆いかぶさった。
 夕紀の背中に武丸の腹があたった。武丸の腹のひんやりとした感触が夕紀には気持ちよかった。
(私の旦那様・・・)
 夕紀は武丸にしっかりと抱きかかえられ愛されている喜びに浸った。そして夕紀のすでに激しく潤んだ性器に武丸の長く太い陰茎があてられた。
「あっ・・・」
 夕紀が小さく息を吐くような声をあげた。夕紀のなかに武丸の陰茎が静かに挿入された。
「おぉー!」
 観衆から歓声が起こった。大きな歓声に応えるように武丸が腰を振り出した。その動きは美しい花嫁を得た喜びを周囲に見せつけるかのように激しかった。
「あっ、あっ、あっ・・・」
武丸の動きに夕紀の身体はすぐに反応した。武丸に身体の内側から突き立てられるたびに夕紀はあられもない声を上げた。
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  • 789 Re:更新乙!
[ 789 ] Re:更新乙!
[ 名前:さと  [ 日付:2006年08月12日(土) 14時53分 ] 
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更新ありがとうございます!夕紀は本当に武丸様のことを愛してるんですね,
羨ましいですw
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  • 791 Re:更新乙!
[ 791 ] Re:更新乙!
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年08月12日(土) 20時35分 ] 
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 いつもご愛読ありがとうございます。私も武丸がうらやましいです、いや夕紀のほうがいいかななんて、それじゃ変態すぎますね。
 もう少し感情表現がうまくできればよいのですが一朝一夕ではどうにもなりませんね。これから結婚式編もいよいよクライマックスですが、当然として獣姦経験のない私ではどうにもならないことも多くて困ったところです。どうか多めに見てあとは想像力でカバーしてください。
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  • 792 Re:こちらこそありがとうございます!
[ 792 ] Re:こちらこそありがとうございます!
[ 名前:さと  [ 日付:2006年08月12日(土) 23時52分 ] 
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今でも十分凄いですよ!結婚式編ももう終わりなんですか、期待してますよ!できればアナルもお願いします!
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  • 794 Re:こちらこそありがとうございます!
[ 794 ] Re:こちらこそありがとうございます!
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年08月13日(日) 11時12分 ] 
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アナルセックスですか・・・、私に経験がないので少し難しそうです。
TS小説でも読んで研究してきます。
次作あたりで盛り込んで見たいと思います。
[ 793 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年08月13日(日) 11時08分 ] 
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「こんな人前で気持ちよさそうにして・・・、本当に仲がよい夫婦ね!」
 もはや恥も忘れ恍惚の表情で喘ぐ夕紀の前に加寿子がしゃがみこんだ。
「武丸は強いからあなたくらいの牝犬じゃないと満足できないのよね」
「・・・あ、ありがとう・・・ございます・・・」
 夕紀には加寿子の言葉はよく聞き取れなかったがなんとなく褒められているように感じて朦朧と返事をした。加寿子の飼い犬である夕紀には飼い主の言葉を無視することは許されない。
 武丸も腰を振る速度を緩め加寿子を見つめた。加寿子を見つめる武丸の目は良い妻を手配してくれた飼い主への感謝でいっぱいだった。
「夕紀、今日の記念に私からプレゼントがあるの。受け取ってくれるかしら?」
 加寿子は幸せそうな二匹に満足しながらプラスチックでできた小さな物体を取り出した。そして夕紀の返事を聞くまでもなくその物体を夕紀の鼻に押し込んできた。
「あっ!!!」
 夕紀の鼻に電流で打たれたような鋭い激痛が走った。加寿子が手にしていたのは鼻用のピアッサーだった。加寿子は夕紀の美しい鼻にピアス用の孔をしかもまるで家畜にするように鼻中隔に孔を開けたのだった。
 加寿子はプラチナでできたリング状の大きなピアスを取り出すと開けられたばかりの孔に通した。美しい夕紀の顔に大きな鼻ピアスはいかにも滑稽で不似合いだった。しかもそのピアスはピアスというよりも家畜用の鼻輪といったほうが似つかわしい大きさだった。
「とってもお似合いよ。これでもうあなたを見ても人間だって思う人はいないわよ!」
「ありふぁとう・・・ごひゃひます・・・」
 夕紀はなかなか退かない痛みに耐えつつ、また惨めさに耐えつつ感謝の言葉を述べた。何をされても飼い主に逆らうことは許されない、そして何をされても感謝しなければならない、悲しい牝犬の宿命だった。
 
[ 795 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年08月13日(日) 13時49分 ] 
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(もう人間だったころには戻れないんだわ・・・)
 すでに完全に武丸に心も身体もゆるし、さらには多くの人達の前で恥をさらしている夕紀であっても家畜のようなピアスを施されたのはショックだった。それは加寿子がこれからしようと考えていることからすればまったくたいしたことではなかったし、もし夕紀が人間社会に復帰してもピアスさえはずしてしまえばまったく目立たないうえ孔もそのうち塞がってしまう程度のものでしかなかった。しかしそれでも初めて肉体に改造を施されたショックはやはり大きかった。
 夕紀の瞳に涙があふれ頬を静かに流れた。背中には武丸が覆いかぶさっているというのに夕紀の心に寂しさのような悲しさのような感情が沸き起こってきた。
(ちょっとまだ無理だったかしら・・・)
 加寿子の心にも不安がわいてきた。よく武丸になじみ、望んで牝犬になりきった夕紀であってもやはり人間だったころを忘れることはできない。夕紀の心の中では牝犬になりきって武丸に仕えそして愛される喜びと、人間だったころへの郷愁のような感情がつねに相反するかたちで存在しつづけ夕紀を悩ませてきた。
(がんばって夕紀、人間だったころと決別して心のそこから牝犬になるのよ。そうすればきっと武丸は一生あなたのことを愛するわ・・・)
 加寿子は優しい目で夕紀を見つめた。まわりの観衆も息を呑んで見守っている。しかし夕紀の涙はなかなか止まらなかった。
 そんな夕紀の頬を突然武丸が優しく舐めだした。武丸は右の頬左の頬と夕紀の頬を伝わる涙をそっと舐めていった。
(武丸さま・・・?)
 夕紀は四つんばいのままで精一杯背中の武丸に振りかえった。夕紀の瞳にやさしげな武丸の表情がうつった。
(そうよ、私は武丸さまの妻になったんだから・・・)
 夕紀の中に力強い気持ちがわいてきた。夕紀はやさしい心でいつも励ましてくれる武丸に感謝して涙を振り払うと笑顔で加寿子を見上げた。
「牝犬にふさわしいプレゼント、どうもありがとうございます」
 夕紀の心の奥にあった迷いのような感情はもうなかった。夕紀はしっかりした口調で加寿子に感謝の気持ちを伝えた。加寿子がうれしそうにうんうんと頷くと観衆から拍手が起こった。
 武丸も夕紀が元気を取り戻したことに安心して一度休めていた腰を再び振りはじめた。しかしさっきとは違ってゆっくりとした動きだった。長い時間夕紀の膣の中に挿入されている武丸の陰茎は大きさを増すばかりでなく根元のほうが大きく膨らみ瘤のようになっていた。こうなってはもし夕紀が暴れたところで決して逃げることはできない。
「あっ、あっ、いい・・・、武丸・・・さま・・・」
 夕紀は喘ぎつつも膣の中で大きく膨らんできた武丸の陰茎に射精のときが近いのを感じた。
(出して!わたしのなかにいっぱい出して!)
 夕紀がぎゅっと膣を引き締めた。それが合図になったかのように武丸がそっと夕紀の背中から身体をはずし身体の向きを逆に変えた。尻と尻がくっつくまさに犬の交尾の姿勢だ。
 夕紀の白い尻と武丸の毛むくじゃらの尻がくっついたとき武丸の射精が始まった。
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  • 796 Re:更新乙!
[ 796 ] Re:更新乙!
[ 名前:さと  [ 日付:2006年08月13日(日) 16時31分 ] 
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ピアスですか、エロいですねwこれでもう夕紀は完全に武丸の妻になったことですね!次も期待してます!武丸と夕紀の日常生活なんかも見てみたいです!やっぱり一日中繋がってるのかなw
[ 797 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年08月15日(火) 15時11分 ] 
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「くぅー・・・」
 武丸は瞳を閉じて気持ちよさそうに呻いた。武丸の精液は勢い良くそして大量に夕紀の身体のなかに打ち放たれた。
「あっ、あん、いい・・・」
 身体の中に熱い精液が流れ込んできたとき夕紀も深い幸せに包まれた。
(このまま武丸さまの子供を身ごもりたい・・・)
 夕紀はかなわぬこととは思いながらも少しでも多くの精液を身体で受け止めようと身体を武丸に押し付けた。
 人間とは異なって数回に分けて長い時間繰り返される武丸の射精を夕紀は牝犬らしく一生懸命に受け止めた。武丸の射精が繰り返されるたびに夕紀は大勢の人の前で武丸に征服され正式な妻になった幸せを感じた。
(武丸さまの赤ちゃんが欲しい・・・)
夕紀は膣だけでなく子宮の奥まで武丸の精液で満たされるなか、新妻らしく静かな絶頂を迎えた。
武丸の射精が終わってもすぐには夕紀から離れなかった。夕紀の意識が朦朧となってきたころやっと離れた。夕紀は武丸から解放されるとすぐにその場に崩れ落ちてしまった。
 しかし夕紀にはゆっくり休む時間はなかった。信子の鞭に追い立てられるように身体を起こした。夕紀には来賓の人々を見送るという仕事が残されていた。
夕紀は門の手前で武丸と並んで来賓の人々を見送った。夕紀は前を通る一人一人の靴に口付けをして感謝の言葉を述べた。
「夕紀さん、素晴らしかったわ。立派な牝犬妻になってね」
「ありがとうございます・・・」
 もう夕紀は乳房や脇腹を靴先で弄びながら蔑む京子と順子にも素直になれた。
(わたし、もっともっと立派な牝犬になって、武丸さまに一生懸命尽くします)
 靴先が夕紀の下腹部を押したとき、ドピュっと夕紀の膣口からさっきの武丸の精液があふれ出した。夕紀はあわてて膣を引き締めた。夕紀はたとえ妊娠できなくても武丸の精子を少しでも長いあいだからだの中に留めておきたいと思った。
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  • 798 Re:小説を書いてみたいと思います。
  • 799 Re:更新乙!
[ 798 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:犬好き  [ 日付:2006年08月15日(火) 19時11分 ] 
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長い話になりそうですが、見所が続いているせいか読んでいてあきません。
これから日常生活や調教シーンとかが描かれるんでしょうか?
肉体改造も視野かもしれませんが。
作品を読んでいて前半の調教シーンはなかなかの描かれ方だと思います。
そんなことから牝犬妻夕紀の日常生活と調教シーンの続きを期待しています。
淡々としたクールな飼い主や登場人物達がシビアでまたいいですね。
思い切ってバイオ技術を駆使して受精までさせちゃってはどうでしょうか?
夕紀の卵子の透明帯をはずせば異種同士の受精程度は可能だという事だそうですけど。
夕紀を犬化の限界まで育て上げてください。
期待しています。
[ 799 ] Re:更新乙!
[ 名前:さと  [ 日付:2006年08月16日(水) 04時02分 ] 
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牝犬らしく一生懸命に受け止めた。武丸の射精が繰り返されるたびに夕紀は大勢の人の前で武丸に征服され正式な妻になった幸せを感じた。
> (わたし、もっともっと立派な牝犬になって、武丸さまに一生懸命尽くします)
>  靴先が夕紀の下腹部を押したとき、ドピュっと夕紀の膣口からさっきの武丸の精液があふれ出した。夕紀はあわてて膣を引き締めた。夕紀はたとえ妊娠できなくても武丸の精子を少しでも長いあいだからだの中に留めておきたいと思った。
>
ここらへんが特にいいです!次は日常生活編なのでしょうか?それともまた別のことでしょうか?どちらにせよ次も期待しています!
[ 801 ] Re:小説を書いてみたいと思います。
[ 名前:ノリチカ  [ 日付:2006年08月18日(金) 13時13分 ] 
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 長いあいだ読んできてくれた皆さん、本当にありがとうございます。この続き?および次回作については現在ホームページを作製中ですのでそちらで続けようと思っています。
 つたない文章に長いあいだ場所をお貸しいただきZooM様には感謝の言葉もありません。
 それではみなさんこれからもよろしくお願いします。
    このコメントには 2 個のレスが付いています。
  • 802 Re:ありがとうございました!
  • 803 お疲れさまでした
[ 802 ] Re:ありがとうございました!
[ 名前:さと  [ 日付:2006年08月18日(金) 16時36分 ] 
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ホームページを作るんですか、早く続きもしくは次回作が読みたいです!期待しています!今度は猿とやってみるってのはどうでしょうか?
[ 803 ] お疲れさまでした
[ 名前:ZooM Home  [ 日付:2006年08月19日(土) 02時40分 ] 
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ノリチカさん、長い間どうもありがとうございます。
ついにサイト作成ですか。
最初の投稿から早くも4ヶ月。なんの支援機能もない掲示板での連載はたいへんだったでしょう。
それでも最初の1話目からきちんと話を続けてこられたのは立派だと思います。

この後はノリチカさん自身のサイトでの掲載となるのでしょうけれど、夕紀のその後や、
新しいお話など、存分に筆をふるってください。
私も楽しみにお待ちしております。

それでは、これからもよろしくお願いします。